壊れたMac・壊れたSurface壊れたMacなんでも買い取ります!

logo

MACSELLMac/Surface買取専門店

自動概算お見積り お問い合わせ

Macのクリーンインストール方法と注意点【2026年版・M1〜M4/Intel対応】

2024.07.15

Macのクリーンインストール方法と注意点(2026年版・M1〜M4/Intel対応)

2026年現在、Macの初期化・クリーンインストールの正解は使っているMacで変わります。

  1. M1〜M4のApple Silicon機/T2チップ搭載のIntel機(macOS Monterey以降) → 「すべてのコンテンツと設定を消去」を使うのがApple公式の推奨。数クリックで完了し、Apple IDのサインアウトも「探す」の解除も自動で行われます(手順へ
  2. それより古いIntel Mac → 従来どおりリカバリモードでディスクを消去し、macOSを再インストールします(手順へ

どちらの場合も、作業前のバックアップだけは省略しないでください。売却前の初期化なら、消去後そのまま無料オート査定で価値を確認できます。

「Macの動きが重いからリセットしたい」「売る前にデータを完全に消したい」——年間500台以上のMacを査定する当店(Mac買取専門店 macsell)には、初期化に関するご相談が毎週のように届きます。実は2021年を境にMacの初期化方法は大きく変わり、ネット上の古い解説どおりにやると遠回りになります。この記事では、2026年時点の正しい手順を、あなたのMacに合わせて解説します。

Macのクリーンインストール方法の選び方(Apple Silicon/T2はすべてのコンテンツと設定を消去、古いIntelはリカバリモード)

この記事でわかること

  1. 「再インストール」「クリーンインストール」「すべてのコンテンツと設定を消去」の違い
  2. 作業前に必ずやる準備3つ
  3. 方法A: すべてのコンテンツと設定を消去(最新・推奨)
  4. 方法B: リカバリモードからのクリーンインストール(従来型)
  5. やってはいけないNG行動と、売却前初期化のコツ

まず整理: 3つの「初期化」の違い

方法 何が起きるか 向いている場面
再インストール データを残したままmacOSだけ入れ直す OSの調子が悪いがデータは残したい
すべてのコンテンツと設定を消去 データ・設定・Apple IDを安全に消去。OSは残るので再インストール不要 売却・譲渡前、丸ごとリセット(推奨)
クリーンインストール(従来型) ディスクを完全消去してmacOSをゼロから入れ直す 古いIntel Mac、深刻な不具合の解消
査定現場から: 「クリーンインストールしようとしてリカバリモードで挫折した」という方の多くは、実は「すべてのコンテンツと設定を消去」で十分なケースです。まず自分のMacがどちらの方法に対応しているかを確認しましょう。

作業前に必ずやる準備3つ

1

Time Machineでバックアップ全機種

消去したデータは戻せません。外付けHDD/SSDを接続し、アップルメニュー → システム設定 → 一般 → Time Machine →「バックアップディスクを追加」でバックアップを取ります。

売却前の場合: 新しいMacへの引っ越しにもこのバックアップをそのまま使えます(移行アシスタント対応)。
2

macOSを最新にアップデート全機種

システム設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートから最新版へ。消去機能の不具合修正が含まれることがあるほか、売却時もOSが新しい方が高評価です。

3

電源と時間を確保する全機種

ノートは必ず電源アダプタに接続。所要時間の目安は「すべてのコンテンツと設定を消去」で10〜30分、従来型クリーンインストールは1時間前後(回線速度で変動)です。途中で電源が切れると起動不能になる恐れがあります。

方法A: すべてのコンテンツと設定を消去M1〜M4 / T2搭載Intel(Monterey以降)

Apple公式が案内する現行の初期化方法です。「Macを探す」の解除・Apple IDのサインアウト・アクティベーションロックの解除まで消去アシスタントが自動で処理するため、従来のような手動サインアウトの抜け漏れが起きません。

すべてのコンテンツと設定を消去の手順(システム設定→一般→転送またはリセット)

  1. アップルメニュー → システム設定 を開く
  2. サイドバーの「一般」→「転送またはリセット」をクリック
  3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をクリック
  4. ログインパスワードを入力すると消去アシスタントが起動。消去される項目を確認して進む
  5. Apple IDのパスワードを求められたら入力(ここでサインアウトと「探す」解除が自動実行されます)
  6. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を最終確認 → Macが再起動し、初期設定画面(ようこそ画面)になれば完了
macOS Monterey(12)の場合: システム環境設定を開き、メニューバーの「システム環境設定」メニューから「すべてのコンテンツと設定を消去」を選びます。
この項目が出ない場合: お使いのMacがApple Silicon/T2非搭載か、macOSがBig Sur以前です。方法Bへ進んでください。

方法B: リカバリモードからのクリーンインストール主に2017年以前のIntel Mac

ディスクを完全に消去してmacOSをゼロから入れ直す従来型の手順です。

1. リカバリモードで起動する

リカバリモードの起動方法(Apple Silicon=電源ボタン長押し、Intel=Command+R)

Apple Silicon: 電源を切る → 電源ボタンを「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで長押し →「オプション」→「続ける」。
Intel: 電源を入れた直後から「Command + R」を押し続けます。

Intelのキーの使い分け(インストールされるOSが変わります):
・Command + R → 直近に使っていたmacOSの最新バージョン
・Option + Command + R → そのMacで使える最新のmacOS
・Shift + Option + Command + R → 出荷時に近いmacOS

2. ディスクユーティリティで消去する

  1. ユーティリティ画面で「ディスクユーティリティ」を選択
  2. サイドバーで「Macintosh HD」を選択し「消去」をクリック
  3. フォーマットはAPFS(High Sierra以前の機種はMac OS拡張)を選び、消去を実行
  4. 「Macintosh HD – Data」などのボリュームが残っていれば同様に削除

3. macOSを再インストールする

  1. ディスクユーティリティを終了し「macOSを再インストール」を選択
  2. 使用許諾契約に同意し、消去したディスクを選んでインストール
  3. 完了後に再起動し、初期設定画面になれば成功(売却する場合は初期設定に進まずそのまま電源を切ります)
うまくいかない場合: Wi-Fi接続を確認のうえ、Macの初期化ができない場合の原因と対処法、USBインストーラを使う方法はmacOS起動可能インストーラの作成手順をご覧ください。

データの復元(使い続ける場合)

初期設定を進め、移行アシスタントで「Mac、Time Machineバックアップ、または起動ディスクから」を選択し、手順1で作ったバックアップから復元します。アプリ・書類・設定がまとめて戻ります。

やってはいけないNG行動4つ

⚠ ここでつまずくと「起動しないMac」「売れないMac」になります

  1. バックアップせずに消去する — 消去アシスタントは確認画面が少なく、一度進むと戻せません。「写真だけはiCloudにあるから大丈夫」と思ったら同期が切れていた、という持ち込み相談が実際にあります。
  2. 作業中に電源を切る・閉じる — インストール途中の強制終了は起動不能の原因になります。ノートは必ず給電しながら。
  3. アクティベーションロックを残したまま売りに出す — 方法Bで消去してもApple IDと紐づいた「ロック」は残ることがあります。ロックが残ったMacは買取価格が大幅減額になります(解除方法と当店の代行についてはこちら)。方法Aなら自動で解除されます。
  4. 「初期化すれば直る」と思い込む — 動作不良の原因がストレージやロジックボードの故障なら、初期化しても直りません。初期化を繰り返すより、修理見積りと買取査定の比較が近道です。

売却前の初期化なら、ここまでで完了です

売却・譲渡が目的なら、方法Aの消去が終わった時点(ようこそ画面)で作業は終わり。初期設定を進める必要はありません。あとは査定に出すだけです。

実例: 初期化できないまま持ち込みでもOK

「データを消すことができず困っていました」——電源が入らなくなったMacBook Air(M1)をお持ち込みいただいた群馬県のお客様。当店でストレージの安全な処理を行ったうえで15,000円で買取しました。初期化が自力でできない状態でも、そのまま査定に出せます→この買取事例の詳細

初期化が終わったMac、
次の一歩は「今の価値を知る」こと。

きれいに初期化されたMacは査定でも高評価。動かない・初期化できないMacでも、データ消去・アクティベーションロック解除の代行込みで買取できます。

無料で今の価値を見る(30秒オート査定)

全国対応・送料当店負担の宅配買取 / フォーム・LINE・お電話(096-200-5100)でもご相談OK
※査定キャンセル時の返送料のみお客様のご負担となります

よくある質問

「初期化」と「クリーンインストール」は違うものですか?
日常的にはほぼ同じ意味で使われますが、厳密には「初期化」はデータを消して初期状態に戻すこと全般、「クリーンインストール」はディスク消去後にmacOSを入れ直すことを指します。Monterey以降のApple Silicon/T2搭載Macなら「すべてのコンテンツと設定を消去」だけで初期化が完結し、OSの入れ直しは不要です。
どのくらい時間がかかりますか?
「すべてのコンテンツと設定を消去」は10〜30分程度。リカバリモードからのクリーンインストールは、ダウンロードを含めて1時間前後が目安です(回線速度により変動)。
「すべてのコンテンツと設定を消去」が表示されません。
この機能はmacOS Monterey(12)以降かつ、Apple SiliconまたはT2チップ搭載のMacでのみ使えます。対象外の機種は、リカバリモードからのクリーンインストール(方法B)で初期化してください。
初期化がうまくできません。売るのは無理ですか?
諦めなくて大丈夫です。当店では初期化できない状態のMac(電源が入らない・パスワード不明・途中で止まる等)もそのまま査定でき、データの安全な処理も行います。ただしApple IDのアクティベーションロックだけは価格に大きく影響するため、こちらの解除手順を先にご確認ください。
クリーンインストールすると、どのバージョンのmacOSが入りますか?
Apple Silicon機は直前に使っていたmacOSが基本です。Intel機はリカバリ起動時のキーで変わり、Command + R なら直近の最新版、Option + Command + R ならそのMacで使える最新版、Shift + Option + Command + R なら出荷時に近いバージョンが入ります。
macsell 監修者 山内幸一郎

この記事の監修
Mac買取専門店 macsell(マクセル)山内幸一郎
熊本県熊本市のMac・PC買取専門店。ジャンク・故障品を含め年間500台以上のMacを査定。実際の査定・動作確認の現場で得た知見をもとに執筆しています。
会社概要買取の流れ

参考: Apple公式「Macを消去して工場出荷時の初期設定にリセットする」「macOSを再インストールする方法」「Macを売却、譲渡、下取り、リサイクルする前に」。本記事の手順は2026年7月時点でApple公式文書と照合済みです。

Copyright © 2018 MACSELL All rights reserved.