久しぶりに使おうとしたらMacBookの電源がつかない時の対処法6選
久しぶりにMacBookを使おうとしたら電源がつかない!?そんな時に焦らず試せる対処法を分かりやすく解説します。
目次
原因1: バッテリーの問題
長期間使用していなかったMacBookでは、バッテリーが完全に放電していることがあります。
電源アダプタを接続して数時間待つことでバッテリーが充電され、再度起動できるようになることがあります。
原因2: 電源アダプタの不具合
電源アダプタが故障している場合、MacBookに電力が供給されません。
別の電源アダプタを試してみることで、アダプタの問題かどうかを確認できます。
また、アダプタのケーブルやプラグが破損していないかもチェックしましょう。
原因3: ソフトウェアの問題
ソフトウェアのバグやクラッシュによって、MacBookが正常に起動しないことがあります。
これにはmacOSのアップデートやアプリケーションの不具合が含まれます。
NVRAM/PRAMやSMCのリセットを試みることで、ソフトウェアの問題を解決できることがあります。
原因4: ハードウェアの故障
ハードウェアの問題が原因で電源が入らない場合もあります。
これにはロジックボードの故障や内部コンポーネントの不具合が含まれます。
Mac修理専門の修理業者に依頼することをお勧めします。
対処法1: 基本的な確認事項
まずは以下の基本的な確認事項をチェックしましょう。
手順
- 電源アダプタが正しく接続されているか確認する。
- 別のコンセントや電源タップに接続してみる。
- 電源アダプタ・ケーブル・コネクターに破損がないかチェックする。
対処法2: NVRAM/PRAMのリセット
NVRAM/PRAMにはMacBookの基本的な設定が保存されています。
これをリセットすることで、多くのソフトウェア関連の問題を解決できます。
手順
- MacBookの電源を切る。
- 電源を入れたらすぐに「Command + Option + P + R」を同時に押し続ける。
- 起動音が2回鳴ったらキーを離す。
対処法3: SMCリセット
システム管理コントローラ(SMC)は、MacBookのハードウェア機能を管理しています。
SMCのリセットは、電源管理やバッテリーの問題を解決するのに有効です。
手順
- MacBookの電源を切る。
- 「Shift + Control + Option」キーと電源ボタンを同時に押し続ける。
- 全てのキーを放し、再度電源ボタンを押してMacBookを起動する。
対処法4: セーフモードでの起動
セーフモードは、最低限のドライバと設定でMacBookを起動するモードです。
これにより、問題の原因がソフトウェアにあるかどうかを確認できます。
手順
- 電源を入れたらすぐに「Shift」キーを押し続ける。
- ログイン画面が表示されたら「Shift」キーを離す。
対処法5: 放電する
MacBookが帯電している場合、電源が入らないことがあります。
以下の手順で放電を試みてください。
手順
- MacBookの電源を切る。
- すべての周辺機器を取り外す。
- 電源ボタンを10秒以上押し続ける。
- 数分待ってから再度電源を入れる。
対処法6: Apple Diagnostics(旧称 Apple Hardware Test)で診断を試す
Apple診断を利用することで、ハードウェアに問題があるかどうかを確認できます。
手順
- MacBookの電源を切る。
- 電源を入れ、「D」キーを押し続ける。
- 診断が始まり、エラーがあれば表示されます。エラーコードを控えておき、修理に出す際に役立てましょう。
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修理の必要がある場合
これらの対処法を試してもMacBookが起動しない場合、ハードウェアの故障が考えられます。
その際は、信頼できる修理業者に依頼することが重要です。