壊れたMac・壊れたSurface壊れたMacなんでも買い取ります!

logo

MACSELLMac/Surface買取専門店

自動概算お見積り お問い合わせ

Mac買取専門店が教える!MacBookの初期化が必要な理由とその方法8選

2024.07.08

MacBook Pro

目次

① MacBookの初期化とは?

② 初期化のメリット

③ 初期化のデメリット

④ 初期化前の準備

⑤ 初期化の手順

初期化が必要な場合

⑦ 初期化が不要な場合

⑧ 初期化できない場合の対処法

1. MacBookの初期化とは?

Security

MacBookの初期化とは、デバイスのすべてのデータと設定を消去し工場出荷時の状態に戻すことを指します

この操作により、MacBookは新品同様の状態にリセットされます。

初期化を行うことで、システムのクリーンアップや診断を効果的に行うことができます。

 

2. 初期化のメリット

個人情報の保護

初期化を行うことで、個人情報が完全に消去され、第三者に渡るリスクを防ぐことができます。

特にデバイスを売却や譲渡する際に重要です。

例えば、クレジットカード情報やパスワード、写真などが他人の手に渡らないようにするためには、初期化が必須です。

 

システムパフォーマンスの向上

長期間使用しているとシステムが遅くなることがあります。

初期化によって不要なファイルやアプリが削除され、動作が軽快になります。

その結果、新品同様の快適な操作性を取り戻すことができます。

 

ウイルスやマルウェアの除去

初期化は、ウイルスやマルウェアに感染したシステムをクリーンにする最も確実な方法です。

これにより、セキュリティ上の脅威を排除し、安全な使用環境を再構築することができます。

 

不具合の診断

システムの不具合やトラブルが発生した場合、初期化を行うことで多くの問題を解決できます。

たとえば、頻繁にレインボーカーソルが発生する、アプリが起動しない、アプリが落ちるといった問題も初期化によって改善されることが多いです。

 

3. 初期化のデメリット

データの消失

初期化を行うとすべてのデータが消去されるため、事前に重要なデータをバックアップする必要があります。

重要な書類や写真、ビデオなどの個人データを失うリスクを避けるために、必ずバックアップを取りましょう。

詳しくは、MacBookを売る前に知っておくべきデータ消去の方法を詳しく解説。を参照してください。

 

再設定の手間

初期化後は、システムの再設定やアプリケーションの再インストールが必要となり、時間と手間がかかります。

特に、カスタマイズした設定やインストールしたアプリケーションが多い場合、その復元にはかなりの時間がかかることがあります。

 

ソフトウェアの再インストール

購入後にインストールしたソフトウェアもすべて削除されるため、再インストールが必要です。

これにより、使用するためにはインストールメディアやライセンスキーが必要となります。

 

4. 初期化前の準備

Time Machine

データのバックアップ

初期化前にTime Machineや外部ストレージを使用して重要なデータをバックアップします。

バックアップを行うことで、後でデータを復元できるため、データの消失を防ぐことができます

 

Apple IDのサインアウト

探す」機能などのApple ID関連サービスからサインアウトしておくことも重要です。

これにより、初期化後に新しいユーザーがスムーズにApple IDを設定できるようになります。

 

5. 初期化の手順

すべてのコンテンツと設定を消去

転送またはリセット

転送またはリセット

アップルメニュー  から「システム設定」から「一般」を開き「転送またはリセット」を選択する。

すべてのコンテンツと設定を消去」をクリックします。これにより、初期化が開始されます。

 

認証情報の入力

管理者パスワードとApple IDのパスワードを入力します。これにより、初期化操作を行う許可が与えられます。

 

バックアップの確認

バックアップを行っていない場合、ここで確認することができます。

データの損失を避けるため、必ずバックアップを確認してください。

消去の確定

削除アシスタント

削除アシスタント

すべてのコンテンツと設定を消去」をクリックし、初期化を開始します。

これにより、MacBookは工場出荷時の状態にリセットされます。

 

6. 初期化が必要な場合

売却・譲渡

デバイスを売却や譲渡する際には、個人情報の漏洩を防ぐために初期化は必須です。

初期化することで、次のユーザーに安全な状態でデバイスを引き渡すことができます。

 

システムの不具合

システムが不安定な場合やパフォーマンスが低下した場合には、初期化が効果的な解決策となります。

初期化により、システムのリフレッシュが行われ、多くの問題が解消されます。

 

ウイルス感染

ウイルスやマルウェアに感染した場合には、初期化によってこれらの脅威を完全に除去することができます。

これにより、セキュリティリスクを排除し、安心して使用することができます。

 

7. 初期化が不要な場合

軽微な問題

システムの軽微な問題や一時的な不具合の場合には、初期化を行わずに他の方法で解決することができます。

例えば、アプリケーションのアンインストールやシステムの再起動などです。

 

データの保護が最優先

重要なデータが多く、バックアップが難しい場合には、初期化を避けるべきです。

この場合、データ復旧の専門家に相談することも考えられます。

 

8. 初期化できない場合の対処法

ログイン権限の確認

管理者権限でログインしているか確認します。

別のユーザでログインしている場合には、初期化ができません。

管理者権限を持つアカウントでログインする必要があります。

 

ハードウェアの問題

HDDやSSDに問題がある場合やロジックボードに問題があり、初期化ができないことがあります。

この場合はHDD/SSDの交換またはロジックボードの修理が必要です。

ロジックボードに問題がある場合はMacリペア・ロジックボード修理&パーツ販売 AIDE へご相談ください。

リカバリーモードの使用

macOSユーティリティが表示されない場合には、リカバリーモードを使用して初期化を試みます。

Command+option+R

Command + Rキーを押しながら再起動し、リカバリーモードに入ります。

Command + option + Rキーを同時に押すと最新OSまたは最終OSがインストール可能です。

→買取価格の確認はこちら

→ジャンク買取価格はこちら

専門家に相談

上記の方法で解決しない場合には、Appleサポートや専門の修理業者に相談することをおすすめします。

 

まとめ

MacBookの初期化は、個人情報の保護やシステムのパフォーマンス向上において重要なプロセスです。

初期化を行う前に必要な準備を整え、慎重に進めることで、安心してデバイスを利用することができます。

問題が発生した場合には、適切な対処法を講じることでスムーズに初期化を完了させることができます。

 

© 2024 MacBook Guide. All Rights Reserved.

 

author avatar
macselladmin
Copyright © 2018 MACSELL All rights reserved.